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252 :名無しさん(ザコ):2013/02/12(火) 00 03 02 ID MOshZBlA0 ポポロクロイス王子ピエトロ(ポポロクロイス物語) PS末期の名作、ポポロクロイス物語の主人公。 泣き虫で幼い少年が、出会いと別れを繰り返し、 勇者と呼ぶに相応しい存在へ成長してゆく過程を描く作品故か、 SRCでは形態、パイロット共に数種類が容易されている。 まずパイロットは努力を最初に覚え、 ひらめき、集中、熱血、気合に勇気と非常に高バランス。 前期型は弱気の微妙なグレー系といった性能だが、 無印になると技量反応以外全能力+5、技量は+10され結構な能力に。 必中こそ無いが、大抵の敵には命中に困らないだろう。 切り払いも実用範囲で4までは普通に成長する。 ユニット面は全ユニット共通でヒールウォーターによる軽度の回復と、 高い回避に物をいわせた位置どりが可能。 とはいえ、初期型は攻撃が貧弱なため、支援に徹するのが得策か。 前期型以降、武装追加後は痺属性のセイントアークや通常最大火力のドラゴンファング、 マップ兵器の神竜変化と多彩な立ち回りが可能。 無印では対魔フィールドがつくのも地味に嬉しい。 しかし痺属性がなくなってしまう点にだけは注意。そこだけは弱体化してしまう。 弱点は燃費の悪さとやっつけ負けのあり得る耐久力なので、 アイテムで補強する場合はそこを中心にてをくわえてやろう。 専用アイテムが用意されており、 ユニットの基礎性能だけを1ランク分上昇させる物と、 無消費の竜の剣の威力を+200するもの、反先のS武装がつくものと、 全て有用なものが揃っているので選択しに入れると良いだろう。
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田森庸介作による漫画を原作としたロールプレイングゲーム「ポポロクロイス物語」シリーズの5作目で、2002年6月にプレイステーション2で発売された「ポポロクロイス~はじまりの物語~」の続編。前作から半年後の世界を舞台に、再会した「ピノン」「ルナ」「マルコ」の3人が、妖精族の「月の掟」を破ったことにより石化してしまった人々を元に戻すため、再び冒険に出ることになる。本作では、「エレナ」「モンバ」「ガミガミ」という3人の新キャラクターが登場し、ピノンたちを助けてくれる。また、アニメ調のセルシェーディングで描かれたフィールド上では、爆弾などのアイテムを使用し、障害物を破壊したり、移動したりできる「フリック」システムが追加され、これにより手が届かない場所、隠されている宝箱を入手可能になっている。さらに、戦闘では、前作までの、ゲージがたまったタイミングにボタンを押して技を出す「アクティブゲージ」から、ゲージがたまった順番に行動する「グローバルアクティブゲージ」に変更されたほか、戦闘を早く終わらせることで最大5種類のボーナスが得られる「クイックボーナス」システムが導入されている。 SCEJ 価格:6,090円 発売日:2004年3月18 ポポロクロイス 月の掟の冒険 レビュー 名前 コメント
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 ポポロクロイス はじまりの冒険 【ぽぽろくろいす はじまりのぼうけん】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 開発元 ジーアーティスツ 発売日 2002年6月20日 定価 通常版 5,800円/プレミアムボックス 7,800円 廉価版 PlayStation2 the Best2003年1月16日/3,000円2005年2月24日/1,800円 判定 クソゲー ポイント 世代交代したが、評価はいまひとつシステム大幅劣化何もかも薄くなった異常なほどのロードの長さココロほぐすRPGピエトロ世代ファンには黒歴史 ポポロクロイス物語シリーズリンク 概要 あらすじ 問題点 評価点 総評 余談 概要 プレイステーションで発売され好評を博した『ポポロクロイス物語』の続編で、外伝『ポポローグ』を含めるとシリーズ4作目。 開発当時、『ポポロクロイス物語III』として公開された映像で、2Dから3Dへの移行や初代キャラクターの降板が明かされ、当時のファンは期待と不安感が混在する複雑な心境にあった。 その後体験版が公開され、その未完成さにファンの不安が高まるなか、前作から2年の期間を経て『ポポロクロイス はじまりの冒険』は発売された…。 あらすじ むかしむかし。まだ、妖精が森にあふれ、世界が精霊に満ちていたころ。 ある所に、ポポロクロイスという小さな王国がありました。 竜と人間の血を引くポポロクロイスのピエトロ王子は、その数奇な運命に導かれ、数々の冒険に出かけました。 そして旅先で巡り合った勇気ある仲間たちとともに、幾多の災危からポポロクロイス王国を救ったのです。 世界を混沌の闇に包むバルバランの復活を阻止したピエトロ王子は、やがて立派な国王となり、妖精王の娘ナルシアを王妃に迎えました。 そして月日は流れ、二人の間にはピノンという名のかわいい王子が生まれました。 問題点 異常に長いロード 真っ先に問題点としてあげるべきなのはロードの長さ。 前作までは2D作品だけあってロード時間など皆無に近かったが、今作は3Dを導入した弊害なのか、戦闘、ムービー、セーブなどで長いロードを要するようになった。 特に戦闘時のものは酷く、戦闘スタートまでに10秒以上かかり、通常攻撃するたび3秒程度の画面暗転とロードを始め(特技を使うと更に長くなる)経験値計算でも3秒固まり、戦闘終了時も10秒以上のロードを始めるという徹底ぶりである。 過去作と違い、エンカウントを無効にする魔法がないのでロード回避不可。エンカウントを低下させるアクセサリーはあるが、手に入るのがあまりに終盤なのでほぼ意味無し。 HDDインストールが可能で、それをすると半分近いロード時間となるが、そう簡単に実行できるものでもないので根本的解決策にはなりがたい。 本作はシナリオの評価はそれなりによいのだが長すぎるロード時間のせいで興が削がれてしまう。 カメラ視点の問題 マップ探索時の視点の調整もあまり褒められたものでは無い。 カメラがやたら操作キャラクターに寄り過ぎている。しかもカメラがこれ以上近づくことがあっても離れることは無い。 狭い場所に入るとカメラが寄り過ぎて、操作キャラクターの現在位置がわからなくなる事もしばしば…。 壁など近くにオブジェクトがあるとカメラが引っかかりまくる。酷い時は見えもしない天井に引っかかったり、滅茶苦茶。 視点変更のボタン配分が、右に向く(L2ボタンor左スティックを左)、左に向く(R2ボタンor左スティックを右)という普通と逆の配置であり、直感的に操作しにくい。また上下の視点変更が無く、常時やや俯瞰視点なので、少し段差があるとその先が全く見えなくなる。 この雑なカメラ視点のせいで、個人差はあるが3D酔いしやすい。 フィールド関連 3D化の影響でフィールドや建物が複雑な上長く、雑なカメラ視点も相まって非常に迷いやすい。 そのくせマップはかなり大まかなものしかなく、しかもファントネシア(ダンジョン)にいたってはマップすら存在しない。 ダンジョンやフィールドの詳細なエリアマップなどは存在せず、ファントネシアを除いた作中で移動できる場所の大まかな位置関係が分かるだけのものしかない。 ただし、歴代のシリーズでもダンジョン攻略に重点を置いた「ポポローグ」(それもダンジョン内に限る)以外で詳細なマップが用意されていたことは無かった。 そして前述の戦闘ロード時間の長さもあるため、プレイ時間よりも迷う時間とロードの方が長いと言われることも…。 行動範囲がファントネシアを除くとポポロクロイス城からフローネルの森までと激減した。過去作が「冒険」だとすれば、今作は「散歩」レベルである。 その代わりにポポロクロイス城下町とタキネン村の距離が非常に長くなった。前作までは町を出て平坦な道を経由してすぐに行けるものであったが、今作ではなぜか渓谷を超えなければならず、タキネン村及びフローネルの森は森と言うより山になっている。 もっとも、このあたりを旧作に忠実にするとただでさえ薄いボリュームがさらに減ることだろう…。 全体的に地理や地形、建物が変化している。これにより過去作の知識を活かしてマップ代わりにする事もできない。 エレメントの問題 今作の新要素に『エレメント』というものが存在しており、マップに落ちているものを集めるのが目的である。(3種類、各100個) 建物の中やダンジョンなどにまんべんなく落ちているので、長いロードや劣悪なカメラに耐えながら探さないといけない。エレメントなしの魔法はほぼ使い物にならないくらい弱いので、集めないとボス戦の難易度が大きく上がる。 ピノンは解放した精霊を装備できるのだが、装備した精霊の形がエレメントにそっくりで、入り組んだ場所などでは見間違えやすい。 過去作で特技は使えば使うほど強化されるシステムだったのだが、今作ではエレメントの収集数で強化されるので、長いロードも相まって使用頻度がドッと落ちた。 システムの劣化 装備は3つの部位に付けられるが、キャラ別で完全に分けられているうえに5種類だけ。更にキャラの人数は3人しかいない。 しかも、後で手に入る装備は前の装備の完全上位互換であるため、新しい装備を手に入れたら入れ替えていくだけで使い分け要素は皆無。せっかく装備品の変更が外見にも反映されるようになったのに…。 一応属性がついた武器もあるのだが、難易度が低いおかげで全く気にしなくても問題はない。 戦闘自体も前作まであった場所移動の要素が廃止され、オリジナリティーの無いものに。 また、通常攻撃すらムービー扱いなので、いちいち暗転→敵の近くに走って攻撃→暗転とテンポが悪い。 特技が3つに減少、技のレベルアップも三段階に減少。その代わり合体技が追加されたが、使い勝手は悪い。 特に三人技は酷く、ロードが長い上に40秒以上のムービーを強制鑑賞させられる(スキップ不可)。そしてMPを大幅消費し、全員行動不能になる。 作戦は一応あるが、「おまかせ」と「自分で操作」の2つのみ。どんな行動をするようにするかは指定できなくなった。 アイテムが16種類に減少。シリーズ恒例の笑えるドロップアイテムも無くなった。 アイテム・装備品の売却が出来なくなった。これに関連して装備品は1つしか買う事ができない。 モンスター数が大幅に減少。しかもただでさえ少ないのに色違いで水増しをする手抜きっぷり。 モンスター図鑑の消去。これによりドロップアイテムなどの情報を知る事ができなくなった。 シリーズ恒例の「おみやげ」(*1)コレクションも打ち切られた。元々これは前作主人公ピエトロの趣味と設定されていたため、ピノンが引き継ぐ必要性はないのだが……シリーズファンにとっては寂しい限りである。 一応、わらしべアイテムとしておみやげ品は登場し、ピエトロに渡すと興味深く眺めるといったサブイベントもある。 セーブポイントを宿屋から竜の像に変更。宿屋がただの飾りになった。 ただしストーリーの進行上、「日数が決まっている・主人公が初代のピエトロよりも幼い」ということを考えれば、外泊はあまりよろしくないといった事情も考えられる。 ストーリー関連 ロード時間が長いくせにボリュームは少なめで、ひたすら一直線に行って12時間前後。やる気になれば1日クリアが可能なほど短い。 過去作はストーリー関連がかなり好評であったが、今作ではかなり短い上、不完全燃焼(*2)に終わっている。 どのぐらい短いかというと、作中時間では4日程度の出来事となっている。まさにはじまりの冒険。 サブイベントも皆無といって良いほど存在しない。過去作品では寄り道要素や、主人公たちの冒険と別に進展しているサブエピソードなども多数用意されており好評だったのだが。 強いて言えば村人と物々交換をする「わらしべイベント」があるが、もちろんこれ一本で前作以前のようなワクワク感を埋め合わせるには至らない。 キャラクター関連 内向的だが一途な森の魔女、年齢不詳でござる口調の騎士、お馬鹿な発明親父など、過去作では個性的なキャラクターを仲間にできたことが評価されていた。 しかし、今作では同じ年齢の子供ばかりで、しかも前作のキャラの子供や安易なヒロインの設定流用などひねりが無く、全体的に個性が薄い。 前作までいたキャラが多数登場していない点も批判されている。 ただし、パーティーキャラについては放浪癖がある・他国の人間だったりするなどの設定があるため、登場しなくても不思議ではない。また作中では触れられていないが、先代の国王・王妃(今作主人公の祖父母)であるパウロとサニアについては竜の国に居ると言う設定を原作者が明かしている。 しかし、やはり旧作ファンの中には過去作のキャラが登場しないことを惜しまれる声も多かった。(*3) 続投のキャラも年月を経て外見が変わり、出番も少ない。 特に旧作の主人公であるピエトロは元気で可愛い少年から、一気に髭を蓄えた渋いオヤジ(通称 ヒゲトロ)になってしまったため、受け入れられないファンも多かった。尚、本作のピエトロはまだ30歳で、そんなに渋いヒゲオヤジになるような年齢でもない。 出番は少ないものの、子どもたちを見守る立場として見せ場が無いこともない。 村人なども前作までの雰囲気とは少し違うものに変化した。何年も経っているから仕方がないともいえるが…。 その他問題点 ゲーム自体の難易度が低い。 ザコはごり押しだけで撃破可能。エレメントを集めていれば、ボスもそれほど苦労しないことが多い。 さらにステータス異常がかかる攻撃が少ないため、ステータス回復アイテムの出番がほぼない。 過去作では外伝扱いのポポローグを除き、手書きアニメーションムービーが挿入されたが、本作では所謂3Dのデモムービーのみ。 旧作では美麗なアニメーションムービーも持ち味の一つであったため、残念に思うファンが多かった。 フィールド移動中、原因不明の処理落ちをする事がある。 移動スピードが遅い。過去作と違い加速ボタンがないので(減速はある)、だだっ広い3Dフィールドをトロトロ移動するしかない。 移動中、仲間や村人が道を塞ぐことがある。押しのけたり出来ないので移動するまで待つ以外にない。 梯子の上り下りの際、仲間が下りてくるまで強制待機状態になる。また下りる時は十字キーを↑から↓へ瞬時に変えなくてはいかず、めんどくさい。 クリア後にアルバムモードが開放されるが、作中では装備が見た目に反映されるため、イベントシーンもその時の装備が反映されていたのだが、アルバムモードでは装備が変更されず、必ず初期衣装になる。 続編では改善されたのだが…。 評価点 ストーリーはそこそこ良いと言われている。 トゥーンレンダリングを用いた違和感のない3Dグラフィックや、ムービーのなめらかで可愛げのある動きは評価できる。 過去作と同じく、福島敦子のほんわかした独特のキャラクターデザイン、イラストが楽しめる。 大塚明夫や南央美など、声優は有名どころを揃えている。 隠し要素として過去作からの続投キャラの日記を調べることで過去作のムービーの一部をより良い画質で見られる。 ただし、一部のポイントではストーリーの進度によって見られるムービーが変化するため、時期を逃すと見たいムービーが見られないことがある。また画面端に引用元のロゴが追加されていて若干邪魔くさい。 総評 良質なストーリーとスムーズな戦闘を楽しめた過去作とは違い、今作は3D化の影響で異常に長いロードと雑なカメラワークに悩まされるガマンゲーと化しシリーズファンを落胆させた。 薄いストーリー・ヌルい難易度・無個性な新キャラ・システムの劣化など、普通のゲームとしての問題点も多い。 さらに前作までの出来が良かったので、「ココロほぐす」どころか「ココロえぐられた」過去作のファンからはボロクソに貶され、黒歴史やクソゲーの称号まで頂く次第。 せめてロード地獄さえ無ければ、今とは少し変わった評価になったであろう…。 数少ない評価点である物語も非常に短く、そして短さ相応にゲームとしてのボリュームも薄い。おかげで「有料体験版」などと揶揄されることもあった。 せめて遊べる部分が少なくともストーリーが長いか、話は短くとも遊びこめるだけの内容であればまだ違っていただろうが…。 余談 メディアミックス 本作発売からほぼ1年後の2003年10月5日、ポポロクロイス物語のアニメ化としては二作目となる『ポポロクロイス』が放送された。一作目のアニメとは違い、ゲームの内容そのままなのでストーリーだけを楽しむのならこちらを観れば問題ない。 更にエピソードやキャラクターが追加された上、次回作『月の掟の冒険』の内容を含んでいるので、本作の欠点の1つ「ボリュームのなさ」が払拭されている。 しかしこのアニメ版、『月の掟の冒険』の発売が延期されたせいで発売前のゲームのシナリオをテレビで放送するという珍事が起こった。 また、キャラクターの性格が一部、ゲームと違っている。 例えば主人公のピノンはゲームでは優等生だが少しぼーっとしたおとなしいタイプだが、アニメでは頭の回転が早くややひねくれ者で、城にこもって一人で勉強するピノンに学校に行くよう促す家庭教師を言い負かしたり、偉大な功績を持つ父と比べられることを恐れたりと、ゲームよりも良く言えば掘り下げてあり、悪く言えばキツイ味付けがなされている。
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ポポロクロイス物語II 【ぽぽろくろいすものがたりつー】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 開発元 ジーアーティスツシュガーアンドロケッツ 発売日 2000年1月27日 定価 6,800円 廉価版 PlayStation the Best 2001年4月5日/2,800円(税抜)PS one Books 2001年12月6日/2,400円(税抜) 配信 ゲームアーカイブス 2007年12月26日/600円(税5%込) 判定 良作 ポポロクロイス物語シリーズリンク 概要 あらすじ 特徴・評価点 問題点 総評 その後の展開 概要 『ポポロクロイス物語』の(正式な)続編。 本作との間に発売された『ポポローグ』は、外伝という扱いを受けている。 あらすじ 昔むかし、まだ竜が空を舞い、妖精が森にあふれていた頃…あるところにポポロクロイスという王国がありました。 王子ピエトロとその仲間達が氷の魔王を倒し、母:サニアを再び王妃に迎えてから二年の月日が流れ、王国はいまだ平和そのものでした。 12歳になったピエトロ王子はある日、王位継承の儀式のため、王家の洞窟に眠る「知恵の王冠」を取りに向かいます。 無事王冠の元にたどり着き安堵するピエトロ王子。 しかしその直後、王冠から眩い光が溢れ出し、ピエトロは光の中に飲み込まれてしまいます。 「さだめに導かれし若き獅子王ピエトロよ…こころして聞くがよい」 暗闇の中、目を覚ましたピエトロの前に現れたバスカルと名乗る預言者は、ピエトロ王子に予言を語りだしました。 やがて世界を包む災厄「堕落した美しき者」。平和をもたらす鍵『本当の王の宝』。 バスカルが語った二つの預言に、ピエトロ王子は戸惑いを隠しきれないまま洞窟を後にします。 「邪悪な渦に光る小さな灯火が災厄を払えるかは、お主しだいだ」 「『本当の王の宝』がなにか 自分でみつけだすのだ…」 儀式を制したピエトロ王子を多くの人々が祝福し、穏やかな平和の時が過ぎていきます。 そして三年の月日が流れ15歳に成長し、身も心も風格がついたピエトロ王子。しかしバスカルが語った本当の王の宝とは何なのかはわかっていません。 そんなある日、港町パーセラで起きた暴れ竜の事件をきっかけに、ピエトロの「本当の王の宝」を探す旅が始まるのでした…。 特徴・評価点 前作以上に魅力的な温かみのあるキャラ・世界観。 すでに時代がポリゴンに移行しつつあるなかあえてドット絵を使用。温かみのある世界観をうまく表現している。 ドット絵自体のクオリティも高い。特にキャラクターグラフィックの出来は素晴らしく、キャラの魅力を存分に表現している。 メッセージテキストにいくつか絵文字を採用。文章でもコミカルさが表現されるようになった。 キャッチフレーズ:「二人の恋に、涙がポポロ」に偽りないストーリー。 家族愛・種族の壁・仲間との絆・恋愛・「本当の美とは?」をあまり説教臭くなくかつ魅力的に演出している。 ほのぼの一貫ではなく、中には結構キツイ展開もあり、ラスボスはかなり外道。ゲーム中の強さは置いといて…。 ネタバレになるので詳細は省くが、EDの評価は特に高く、感動したという声も少なくない。 また、ディスク3枚組の大容量によりイベント時にキャラクターの音声が流れるようになった。 声優陣も折笠愛氏・白鳥由里氏・大塚明夫氏など実力者をそろえており、演技に対する批判はほとんど無い。意外な所では、当時まだ無名だった水田わさび氏(現ドラえもん)が出演している。 実はガミガミ魔王以外の『I』のメインキャラ達は声優陣が変更されており、その点で批判されることがまれにある。とは言え今作の声優陣ももれなくハマリ役であるため、結果として批判意見はそれほど目立つことはなかった。 しいて言えばサボーの声が『I』では大川透氏だったのが今作では麦人氏であり、2年で老けすぎであることくらいか。 ただしボイスを際立たせる為かイベントに突入する際、特に画面の切り替えを伴う時は暗転が解ける前にBGMの音量が少し小さくなる。これを「暗転が解ける前からイベント発生だと分かってしまう」と取るか「突然のイベント発生に驚かなくて済む」と取るかは難しい所。 ピエトロ・ナルシア・白騎士といったメインキャラクターも『I』から引き続き登場。 特にピエトロは『I』と比べるとかなり逞しく成長している。ジルバやレオナといった今作からの追加キャラもうまく溶け込んでいる。 また、それぞれのキャラにきっちりと見せ場が用意されており、それがキャラクターの魅力を引き出すことにつながっている。特に白騎士は、レオナとの恋愛模様や終盤のとあるシーンでの行動など、印象的な見せ場が多い。 Gutsメーターを削除するなど『I』以上に操作・システムは単純かつ直感的で、誰でも手軽に楽しめる。 『I』では魔法と必殺技・大魔法に分かれていた特殊コマンドも特技という一つのコマンドに統合された。 その特技の使用も(「ガミガミミサイル」のような過去作で特定のアイテムを消費する必要のあった技も)全て「MPの消費」に統一された。(*1) 特技の仕様そのものは統一されているが、キャラ毎に固有の名称を用意することで個性化を図ってもいる(ピエトロの「竜の力」、ナルシアは「魔法」、白騎士なら「必殺技」といった具合)。 前作から戦闘中の演出面が大幅に洗練された。 技のエフェクト・効果音ともに格段に迫力が増しており、技のレベルによる差分演出も豊富に用意され、高いクオリティを誇る。また前二作に引き続き、技発動時のキャラボイスもしっかり用意されており、退屈せずに楽しめる。 戦闘のテンポが格段に向上した。 『I』と比較すると、・エンカウント→コマンド入力可能までの時間が大幅に加速。(ロード時間も皆無)・雑魚敵の力尽きるアニメーションの短縮。・戦闘勝利ファンファーレが簡潔なものになった。・「敵を倒した」のメッセージと、経験値・獲得ゴールド加算の表示が同時に行われる。等々の戦闘時間を短縮する施工を、今作は多く取り入れている。また、敵の落とした宝箱は自動で開封するようになった。 「ゲームを普段やらない人でも楽しめる難易度」のため、難易度は非常に低い。 上記の通り、良好な戦闘テンポにより稼ぎは非常にスピーディ。一時間同じ場所で戦えば簡単に適正レベル以上に成長する。ちなみにラスボスに挑む適正Lvは45前後となっている。 前二作と同様に町人などの台詞が豊富 同じ町人でもゲームの進行によって台詞が細かく移り変わり、中にはちょっとしたドラマが展開されるなど単に情報収集にとどまらない存在となっている。 更に今作では、動物と会話ができるレオナを連れて動物に話しかけると本当に動物達の言葉を翻訳してくれる。 前二作と同様に物を調べた際のピエトロのコメントが豊富に用意されている 中盤ピエトロが不在の場合はしっかりナルシアのコメントが用意されている。 サブイベントの数も、終盤の仲間再加入イベントやガボの特技修得イベントなど前作と比べて大幅に増加している。 ピエトロの趣味のコレクション「おみやげ」や「モンスターカード」も前作と同様に収集可能。また、「おみやげ」は『I』と『ローグ』のセーブデータを引き継ぐことで、今作でも引き続き飾ることが出来る。 また、サル型のモンスター「ウッキィ」関連のサブイベントは、レオナを連れていくと彼らのサル語を翻訳してくれる、フルボイスで。しかも意外とシリアスな内容なので、ぜひ彼女を連れていくことをお薦めする。 今作のパーティは終盤において、7人+1匹の中から好きな3名を選び加えることが出来る。ただし、ピエトロは強制参加。 アルバムモード 本作のクリア時に作成できる「アルバムデータ」を保存すると、ゲーム内で披露されたボイス付の主要イベント・アニメムービーシーンのみを振り返り鑑賞できるアルバムモードに接続できる。 なおプレイヤーがゲーム内で見落としたイベントは鑑賞不可能な点は注意。 問題点 バランスブレイク要素 ガボとジルバがよく挙げられる。 ガボは最初こそ一切特技を持たず、HPと攻撃力もさっぱり成長しないのだが、ゲーム終盤ある隠し要素を発見することで最強格の仲間キャラへと変貌する。更に、レベルがある程度上がると防御力がインフレを起こし、ラスボス相手でもあらゆる被ダメージを1に抑え込んでしまう。 ジルバは防御力こそ低いが、攻撃力・素早さが高水準で成長し、格上の相手にも先手を取りやすい。その上で、全体回復技、全体攻撃技、周囲攻撃技など便利な技が一通り揃っており、戦闘一手目での殲滅力に優れる。更にその中でも、自身にカウンター待機状態を付与する特技「スルーブレイカー」は、通常攻撃以外の攻撃には反応しないとはいえ、 一度発動すると戦闘終了まで効果持続。 受けたダメージに対して与えるダメージが明らかに大きすぎる。 クラスチェンジし「レッグスカウンターブレイク」になると、通常攻撃完全回避の効果が追加など、性能が狂っている。 能力値が全体的に低めに設定されているガミガミ魔王も、アイテムを射出して攻撃する特技が強力。中には9999ダメージをたたき出せる装備品(しかも期間限定ながら店売り)があり、これを用いると四天王的ボスであるはずの「ズール」が一撃で沈む。 竜の剣が強すぎる。 『I』と同様の「竜の剣はピエトロと共に成長する」という仕様が再び復活したが、今作の竜の剣の修正値の算出式が「攻撃力=基礎数値11+ピエトロのLv×3」と、強烈な成長性を誇り、上記の「稼ぎは非常にスピーディ」の仕様も相まって、剣を買い替える必要が無くなるペースで成長し続ける。 しかもこれは竜の剣強化アイテム「竜の玉」無しの状態での話。シナリオ上必ず取得する分の玉二個獲得だけでも「Lv×5.5」にまで倍率部分が上昇する。これは、ラストダンジョンで入手できる最後の剣(攻撃力215)ですら、ピエトロがLv38に達した瞬間お役御免となってしまう程と言えばその強さが伝わるだろうか(*2)。 一応今作では、竜の剣やピエトロ本人が使用不能になる期間があり、再び戻ってくるまでそれなりに時間がかかるが、それにしても極端。 特技が強力かつ燃費が良すぎるので、戦闘は終始特技の連発になりがち。 MPリソースの管理が難しい序盤や極端な縛りプレイでもしない限り、通常攻撃を使う機会はない。 ボスに至ってもHPがただ多いだけで歯応えのない敵が多く、ダメージを受けたらすぐ回復を心がけ、それ以外はただ特技を連発するだけで勝てるほど。あろうことかラスボスまでそれだけで撃破可能。 特技が一定のレベルに達すると「クラスチェンジ」し、全く別の特技へと変化する。だが、クラスチェンジ後はそれまでの特技は使えなくなってしまう。クラスチェンジ直後は技のレベルもリセットされるため、使い勝手が悪くなってしまう事も。また、クラスチェンジ前の方が演出が凝っている技もあったり等単純に使えない事が惜しいという声もある。 全体的に低難度の本作の中で、一部場違いな難度のボスが存在する。 特に要注意なのが、シナリオ上撃破必須ボスの中で別格の強さを誇る「ガープ」。"味方キャラの姿に変身"する技を駆使して襲ってくるのだが、なんと変身したキャラのレベルと特技内容までもコピーする。全体的に味方の特技が強烈な今作において、「味方の技が敵に使われる」というシチュエーションは非常に厄介であり、要はプレイヤーが強ければ強いほど、変身したガープも凶悪化する。 上記の評価点の「Lv上げが快適」の要素と合わさり、初見では必要以上に鍛えすぎてしまいガープ戦で躓くケースも多く、特に、強力な技が揃ったピエトロに変身されれば詰みといわれるほどである。ピエトロの最終奥義クラスの技を使われると難度はまさに鬼畜。パーティ同士の距離を離す、属性耐性のある装備をする、ピエトロに変身されないことを祈る、等の対策はあるものの、 陣形によってはその攻撃一回だけで全滅しかねない。 問題視される部分は、この強さのガープが「シナリオボス」である点に尽きる。他の凶悪ボスはいずれも本筋シナリオには登場せず、撃破はクリアに必須ではないので場違いな強さもまだ許される範囲だろう。 + 他の凶悪ボス 隠しイベントボス「ブルンバブン」は、(某作裏ボスの如く)作中最強威力の水属性全体攻撃を繰り出すため、やりこみ級に鍛えこむか、水属性耐性装備をするかの対策が無ければまず全滅する。(魔法防御力の高いナルシア・ガボ以外はレベル45でも即死する)。しかし、その水属性対策を用意すると今度は圧倒的に楽となるという極端なバランスである。 ラスボスより攻撃が苛烈といわれる「ウッキィカイザー」。クリア適正レベル前後では、攻撃一手で前衛キャラでも瀕死、後衛キャラだとレベルが高くない限り確実に一撃で倒れる。こちらは上記のボスとは異なり装備などの対策もなく、さらにこのボスは素早さもかなり高いので適正レベルでも運が悪いと連続2回、レベルが低いと連続3回以上行動してくる事もあり、一人倒されたらそのまま片っ端から薙ぎ倒される事も多い。 上記3体には劣るものの、初プレイでは隠しイベントボス「エスペランサ」も厳しい。イベント発生の条件を満たした時点で最も身近におり、傍目にはオブジェが光っているだけなので「何だろう?」と思って調べるとボス戦を強いられる。エスペランサ自体も決して弱くは無く、強力な全体攻撃を連発してくる。 雑魚戦闘から逃走すると、所持金の一割が丸々無くなるという少々厳しいバランス。 前作までは逃走によるペナルティは殆ど無かった。 『I』経験者からすれば、「ガミガミ魔王」の扱いが悪いことに批判が集中している。 共に大冒険をした間柄であるにもかかわらず、白騎士は最後までガミガミ魔王に対して何の反応もせず、会話すら全く無い。また、ナルシアはある場面で「○○や○○の居る、この世界が好き」と数名列挙するのだが、その中にガミガミ魔王の名前は無い。これらに関してはガミガミ魔王は『I』中盤までは敵だったということを考えると少しの冷遇はやむなしでもあるが。 終盤における全キャラ共通の再び仲間に加えるイベントを除けば出番が二章後半~三章前半と短く、最後はジャングル奥地の村に置き去りにされる所で出番が終了である。 その上HPや防御力を初めとした能力が低いので運用しにくく愛で補う必要がある。(一部の技や上記のアイテム射出技は強力ではあるが) エンカウント率がただでさえ高いのに移動速度が非常に速いため、プレイヤーからすると「少し歩いたらまた戦闘」と感じてしまう。 ピエトロの魔法「マジカルロード」でエンカウント率を一定歩数激減させることができるため、それを使えば問題ない。 ただし中盤にピエトロが離脱する期間があるため、そこは忍耐するのみ。 戦闘自体は、開始から終了まで非常にスピーディに進むため、エンカウント率の高さの不快度とは相殺されている。 防具の属性防御効果がアイテム説明欄でも説明されず隠し効果扱いといっても良く、攻略本か情報サイトなどでも見ない限り、まず分からない。 『I』では「ほのおのおふだ」「こおりのうでわ」といった分かり易い名前だった上に、説明欄でも「○の属性を30%軽減する」など明記されていた。 アルバムモードの落とし穴 長所であるアルバムモードだが、取り逃したものがあると見られなくなってしまう。しかもセーブデータをそれ専用に上書きして使うため、元のセーブデータをプレイできなくなる。 しかも1つだけ「特定のボスに敗北後の再戦時のイベントシーン」がアルバムに入っている為、そのボス戦を遭遇初戦で倒してしまうと確実に未収録ができてしまう。 終盤のイベントはかなり寂しい。 パーティ自由編成システムの都合上、ラストダンジョン突入~ラスボス撃破までピエトロ以外のキャラがイベント中ほぼ棒立ちに徹してしまう。台詞もほぼない。決戦前後のアニメーションムービー中も、ピエトロ以外のキャラは画面に映りすらしない。 ナルシアだけはメインヒロインなのでクライマックスでの出番は用意されている。 こんな調子なので終盤のイベント演出は急激な尻すぼみとなる。ストーリーが重要な本作では結構痛い点。 ナルシアのキャラ設定による違和感 ナルシアは森の魔女の掟として「海水に触れると泡になって消えてしまう」という体質を持ち、その対策として変身アイテム『黄金の鍵』を使って海水耐性を持つ姿の「カイ」に変身している。本作でも波打ち際に足がつかる海岸通りを通る際はカイに変身しており、ある事情で黄金の鍵を手放した後はナルシアを連れて海岸通りを通ることができなくなる。また、ストーリーで「コトリコ島」へ向かうために船に乗る際もカイに変身している。…のだが、ブリオニアや龍のほこら(どちらも船に乗って海を渡る必要がある)へナルシアを連れて赴く際に、ナルシアの姿のまま特に動揺する様子も無くあっさり船に乗り込んでしまう。特に後者は大雨の中(*3)時代劇に出てくるような手漕ぎの小舟に乗って向かっており、海水厳禁な者としては非常に違和感が大きい。船の上で水に触れていないとはいえ、もし転覆すれば助からない状況である。 一部投げっ放しのキャラの伏線。 白騎士の旅の最終目的は「キングナイトの剣を手に入れる」こと、これは『I』の頃から語られていた伏線である。そして本作のラストダンジョンのある場所で、ついに白騎士はキングナイトとの邂逅が叶う訳なのだが、これといってイベントはない。ずっと引っ張っておいて結局有耶無耶なまま終わる。 戦っていた相手がキングナイトと分かって驚き、駆け寄るも消えてしまって肩を落とすという描写が一応追加されるがセリフが無く、その後も語られる事は無い。ガッカリしただけで終わりである。 ガボは終盤の各地のイベントで専用の強力な能力を身につけていく。その会得イベントにおいて意味深な会話があり「何故ガボがそんな能力を使えるのか?」「ガボの正体は?」の答えが自ずと見えてくるのだが、明確には示されない。長々と謎めいたイベントをこなしても最終的に何かがあるということは結局ない。 そもそも実際にガボの正体が話に出てくるある人物だったとしても、その人物が具体的に何なのかもわからない為あまり意味がない。謎だけが増える。 第2章で初めて鬼面童子と出会った際に「お主(ピエトロ)から何か懐かしい感じが…」と言われるのだが、この伏線について明確に理由を語られることは無い。 公式ガイドブックではこの伏線について、「守り神の水龍と知り合いであり、ピエトロに竜族の力を感じたから」と補足したが、基本的に作中に登場する竜はいわゆる『ドラゴン(西洋竜)』であるのに対し、守り神の水龍は『龍(東洋龍)』である。一括りに「竜(龍)」と言ってもかなり別物の存在であり、前述の台詞の理由というには少々難しいものがある。 序盤でピエトロは、マイラ四天王の1人であるボクシーに騙されたことにより非常に辛い事件を起こしてしまうのだが、ラストダンジョンでそのボクシーとの再戦時のイベントにおいて、怒りをぶつける描写が無いどころか戦わずに素通りしようとした上に失敗すれば「やっぱりダメかな」と軽い口調で会話するという違和感の強い描写になっている。 一応、整合性が取れる様に補足しておくとピエトロがボクシーに興味を無くしたのは『度重なる戦いを経て精神的に強くなった影響で格下で矮小なボクシーに対して眼中に無くなった』と言う事である。心優しい一面もあれば急に激昂する事も多かった掴み所の無いピエトロが、急にボクシーに対して興味を無くし、逆にマイラに対して敵意を示すのは見方によってはやや不気味に感じなくもない。 後のピノン世代に繋がる世界観等の設定の根幹が固まった一方で、『I』の設定が有耶無耶になっている部分がある。 ピエトロの母、サニア王妃は『I』では「地上世界を守護する為に光の世界の使いとしてやってきた竜」だったのが今作では「竜族の王である老竜神の娘」となっており、竜族であることしか面影が無い。 また、光の世界、闇の世界といった設定は『I』でしか登場せず、今作を含めた後の作品においては全くといっていいほど見られない。 『I』の終盤でナルシアは戦闘中カイに変身できるようになったはずだが、何故かガミガミ魔王は今作の本編で再会するまで「ナルシア=カイ」であることを知らない。 これは細かい話になるが、今作ではギルダがナルシアの生い立ちを話す回想シーンがあり、その中に『I』第一章の後と思しき場面がある。そこではナルシアがギルダに「ピエトロってポポロクロイスの王子様なんだって」と、まるで初耳のような話し方をする。ピエトロはギルダやナルシアと初めて出会った時にポポロクロイスの王子だと名乗ったはずなのだが…。「王子様であることを認識せず仲良くなれた」というヒロイン性の強調にはなるのだが。 ちなみに『I』ではピエトロとナルシアの初対面時、ギルダがピエトロの存在はもちろん、ポポロクロイス王国のことすらろくに知らないような描写があるが、続編の『ローグ』では(少なくとも先代ペトロフ国王の時代には)森の魔女がポポロクロイス王国と密接な関係にあることが示唆されている。『I』の時点では続編を製作する予定がなかったこともあり、これらの設定はシリーズ化に伴って変遷したものと思われる。 総評 綺麗にまとまった内容やとっつき易さで、シリーズ最高傑作の呼び声が高く、多くの人が楽しめる。 「手軽に遊びたい」「RPGは未経験」という人にはオススメ。 その後の展開 現在はPSP・PS3・PSVitaのゲームアーカイブスで購入可能。 今回の「ガミガミ魔王」の冷遇っぷりは後の『ポポロクロイス 月の掟の冒険』で解決されている。ピノン(ピエトロとナルシアの息子)を終始バックアップするナイスミドルなおじ様になっている。
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登録日:2011/09/11(日) 21 59 25 更新日:2020/05/20 Wed 08 09 07 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 おフロ かないみか アンチ多し ジルバ ダンサー ポポロクロイス物語 ロマーナ 母親が魔王 王女 足女 ジルバとはポポロクロイス物語Ⅱ(PS)で登場したキャラクター。 CV/かないみか ピンクに近い赤髪と中東の踊り子のような衣装が特徴。 ロマーナ王国の王女であり、親衛隊が結成される程の可愛らしい外見の持ち主。 また、その踊り子のような外見からわかるように戦闘では踊りやガミガミ魔王をリフティングするほどにまで鍛えぬかれた足を武器とする。 しかし父親であるワルツ国王から溺愛されて育った為か、非常にわがままな性格。 牧歌的な性格のキャラが多いポポロクロイスの中では異彩を放つ小悪魔ギャル系。 典型的なわがままお姫様キャラとも言えなくも無いが、ポポロクロイスの和やかな雰囲気を見事にぶち壊してくれるので、他の作品の同系統キャラに比べてアンチが多い。 また、アクセサリー……と言っても能力を上げる安くて効果重視なお守りなどではなく、桁違いに高額なブランド物のネックレスが大好き。 どのくらい好きかと言うと、装備すると他のキャラより防御が上がる程。 お風呂好きでも知られ、クスカ村に立ち寄った際は久しぶりのお風呂にはしゃぎまくり、プレイヤーにその艶姿を披露 しなかった。 入浴シーンはずっと男湯で、レオナとの魅惑の会話を流していた。 しかもその魅惑成分のほとんどがレオナ由来。 ……いや、ポポロクロイス物語としてはこれで正解なのだろう。 だが、仮に艶姿を披露していた場合、ジルバのファンがもっと増えていたことも、想像に難くない。 その派手で活発な性格・外見は、言うまでもなく引っ込み思案なナルシアに対比する形でデザインされたもの。 ただ、そのアプローチ方法は非常に幼いと言わざるをえない。 とりあえずピエトロに抱き着いて・くっついたりしてりゃOK!みたいな短絡的な感じで、プレイヤーにしてみればナルシアの恋敵というより単なるお邪魔虫といった印象が強い。 恐らくスタッフもナルシアのライバルキャラにするつもり等は最初から無く、ナルシアに嫉妬心を抱かせ、敵に付け込まれる状況を生み出すファクターとして登場させたのだろう。 女性キャラとしてはあまり人気が無いジルバだが、代わりにギャグキャラとしては人気がある。 特にガミガミ魔王との掛け合いはポポロⅡの定番。ガミガミ魔王が要らぬ事を言って、それにキレたジルバが足でしばくやり取りは、まさしく長年連れ添った夫婦漫才そのもの。 そのせいか二次創作ではガミガミ魔王とのカップリングがチラホラ見かけられる。 余談だが、アニメ版はじまりの冒険にプンプン王女というガミガミ魔王の義娘が登場している。 登場直後からジルバを彷彿させるピノンへのアタック、ジルバのような態度に物言いと、明らかにジルバを意識したキャラで、古参のファンからは色々と騒がれた。 結論から言えばまるで関係無かったが 戦闘面においてもパーティのメインメンバーとして人気が高い。 MPこそ少なめだが特技が回復・状態異常・補助・火力とよりどりみどりで非常に扱い安い。 更に初加入後から終盤まで愛の力(笑)でピエトロにべったりくっついている為、ラストダンジョン直前の仲間集めの段階でレベルが即戦力並にまで育っている。 最終決戦でナルシアを差し置いて連れていったプレイヤーも多いだろう。 追記・修正はガミガミ魔王を十回以上リフティングしてから、オーバーヘッドでゴールに叩き込んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 頭にでかい本を乗せて歩いているときは多少だが同情してしまった・・・・。首の骨折れるぞ。 -- 名無しさん (2014-08-21 21 14 45) 最終盤まで見れば、悪い子ではないということはわかるはず -- 名無しさん (2016-04-17 01 29 56) 性格はともかく戦闘力にはお世話になった -- 名無しさん (2016-05-22 00 06 42) 名前 コメント
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永澤 「ポポロクロイス物語Ⅱ」 第一回① 第一回② 第二回① 第二回② 第三回① 第三回② 第四回① 第四回② 第五回① 第五回② 第六回① 第六回② 第六回③ 第六回④ 第六回⑤(最終回) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第三回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第三回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第四回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第四回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第五回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第五回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第六回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第六回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第六回③ Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第六回④ Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第六回⑤(最終回) Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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登録日:2011/09/14 Web 01 36 02 更新日:2021/06/03 Thu 17 52 20 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 お化け嫌い ござる口調 ネタキャラ ポポロクロイス物語 下戸 中の人は赤い人 塩水 江原正士 池田秀一 白騎士 騎士 高所恐怖症 拙者の名は白騎士 伝説の剣を求めて、旅をする騎士でござる 白騎士とはポポロクロイス物語シリーズに登場するキャラ。 CV/Ⅰ:池田秀一/初代アニメ・Ⅱ以降:江原正士 概要 名前の通り顔まで覆った白い全身鎧の騎士。 古の勇者の一人であるキングナイトの剣を求め、一人で旅をしている(ゲーム以外のメディアでは流星号なる馬と共に旅している)。 ござる口調の騎士という妙なキャラをしているが、正義感に溢れ、誰にでも愛想良く接するその姿はまさに騎士の鏡。ピエトロの良き兄貴分でもある。 焼死しかけたガミガミ魔王をガチで見捨てようとしたのは内緒だ。 その暖かな人柄もさる事ながら、作中ではガミガミ魔王と並ぶネタ及び萌えキャラで知られる。 そのためファンからの人気は非常に高い。 戦闘面でも大体の作品でとても優秀で、物理攻撃のエキスパートとして活躍する。 登場作 ポポロクロイス物語 ガミガミ魔王に剣を奪われ、鎧も錆びてしまい立ち往生していたところでピエトロ達を遭遇。 子供の身でガミガミ魔王を倒そうとするピエトロに感心し仲間になる。 第二章になり一旦分かれるが、魔物の湧いた鉱山で再開する。 この頃から正義漢、実直、馬鹿力、ネタ要素と基本的なキャラが出来上がっている。 ピエトロが母を取り戻し、氷の魔王を打倒した後はフライヤーヨットでキングナイトの剣を探して旅立っていった。 泳げない、高所恐怖症、錆びると彼には最悪の選択な気がせんでもない 戦闘では非常に頼れる存在。 気力を消費する必殺技オンリーという物理ユニット(そのため、MPは0)。体力もずば抜けて高く、「ちょうはつ」というタゲ技もあり壁要員としても役立つ。 Ⅰは気力の残量でダメージが増減するのだが、「きあいため」により1ターンで気力を全回復出来るので非常に効率がいい。(*1) また、「ジャンプぎり」が必中かつ射程無限のと地味に狂っており回避率の高い相手とも互角に戦える。 ただ、終盤に覚える技は癖が強くいまいちパッとしない。 HPが高いため死ににくいとはいえ、魔法攻撃に対しても弱い。 ちなみに説明書のイラストでは兜の覗き穴から中の人の肌が見えていた。 以降のシリーズではゲームに合わせてイラストでも目以外見えなくなる。 ポポローグ 過去の世界で白騎士の過去っぽいバケツをかぶったござる口調の家出少年が登場する。 前作で旅立ってしまったため本人の出演はない…と見せかけてエンディングやその後の物語に少し登場する。 ポポロクロイス物語Ⅱ 第1章の鉱山で登場。以降も抜けはあるがコンスタントに仲間になる。 ゴブリンにされるなど情けない場面も目立つが、大地の竜ウルスラの子供ガボに親と間違われる、森の狩人レオナといい雰囲気になるなどやはり目立つ。 サブイベントでついにキングナイトの剣…ではなくキングナイト本人と対峙する場面があるが、白騎士をパーティに入れていると専用のリアクションが見られる。 必殺技が廃止された事により他ユニットと同じくMPを利用するようになり、最大のメリットかつ特徴を失う形に。 決して弱くは無いものの、特技が攻撃一辺倒なのと、途中離脱が多くてレベルが中途半端になりがち。 そのせいかパーティ採用率は低く、前作に比べ不遇と言わざるをえない。 しかし、なんだかんだで範囲攻撃が多いため使いやすい。HPの高さを生かして敵陣に突っ込まして回転斬りをしとけばとりあえず安心。 また、ストーリー上も途中離脱こそ多いが、かなりの期間一緒にいるため最終章では即戦力に十分なりうる。 というか敵が弱い ピノン世代以降 Ⅱエンディング後に、フラグをこれでもかと建てていたレオナと結婚。 息子であるマルコを授かるが、家族をほったらかしにしてキングナイトの剣探しを続行するという駄目親父っぷりを発揮する。 十六も下の娘を貰って孕ませておいて放置って…………騎士とはなんなのか。 ポポロクロイス牧場物語 作品内の時系列としてはⅠとⅡの中間にあたる作品だが登場。 お約束といわんばかりに錆びた銅像として登場。PTメンバーとして戦ってくれるものの、ストーリー内では空気のようになってしまった。 だが仲間になった際には相変わらず強い。 というか敵が弱い 素晴らしき白騎士伝説 前述のとおり面白エピソードに事欠かないキャラ。 ここでは彼にまつわる前節の一部を紹介する。 1.鎧 寝る時はもちろん、風呂に入る時も鎧を随時装着し続ける白騎士さん。 長年の友人であるピエトロさえも把握していないその素顔はポポロクロイスにおける最大の謎。 何故ここまで頑なに鎧を着続けるのかは定かでは無いが、いくつか諸説があり、主な物は ①極度の恥ずかしがり屋 ②呪いの鎧だから脱げない ③実は鎧が本体 ……おかしな物が混じっているが、一応これらは全て公式という事を注釈しておく。 まあ、レオナと子作りをしたのだから、普通に考えて①か②が妥当だろう。 余談だがPS版1の初期案では鎧を着たまま死んでしまい、そのことに気が付いていない騎士というイメージがあったらしいが原作者に却下されたそうだ。 2.お化けが苦手 騎士なのにお化けが苦手! なんというギャップ萌えなのでしょう! 3.高所恐怖症 騎士なのに(ry 4.ネーミングセンスが安直 厨二でも付けるのをためらいそうな流星号。 縁日のヒヨコ的なノリで名付けられたガボ。 こんな名前を自信満々に付けるなんて、流石白騎士さんだ! マルコ? ああ、あれは多分おかんが付けてくれたんだよ。きっと。 そうじゃなかったらアレだ。きっと生まれたての赤ちゃんは丸々と太ってたんだよ。うん。 5.弱点が塩水 白騎士さんの中では、鎧を除いておそらく最大のネタ。 塩水をぶっかけられるだけで即座に錆びて動けなくなるという致命的な弱点。 というか、塩水が掛かるだけで身動きができないレベルにまで腐食するとは……一体あの鎧はどんな材質で出来ているのか非常に気になるところ。 6.お酒が飲めない。 とあるイベントで発覚。勘違いからジョッキ一杯分のお酒を丸々と飲み干してしまい、あっさりと潰れてしまう。 本人の台詞からみて、ほんの一口でもダメらしい。 7.怪力 ポポロIのとあるボスによって牢屋に捕まった際、あっさりと鉄格子を腕力だけでへし曲げて脱出。 また、瓦礫に頭から突っ込んで抜けなくなったときもなんだかんだいって自力で瓦礫を吹き飛ばして脱出。 剣じゃなくて殴ったほうが強いのでは………。 とまあ、ちょっとほじくり返しただけでもツッコミどころが満載な白騎士さん。 原作や旧アニメを見るだけでもまだまだ面白エピソードがあるので、気になった方は見てみる事をオススメする。 余談 ゲーム版のプロトタイプである漫画「ポポロクロイス物語」では、キングナイトの使った剣=竜尾の剣を手に入れて英雄になりたい結構俗な男だった。 ピエトロ王子の剣を狙って襲い掛かる弁慶のようなキャラだったが、改心して竜尾の剣を手に入れてからは一変。 ほとんどの敵を寄せ付けない無双っぷりを発揮。精神性も英雄にふさわしいものになる。 ゲームと異なり、ただの人間の王子であるピエトロを食ってしまうほどキャラが立っていた。 さすがに作者も問題視したのか2巻ではピエトロと別行動させることで主役となり、3巻では脇役に徹している。 主役となる2巻ではⅡのウルスラ、ガボの元ネタとなったエピソードや4人の魔法使いや氷の魔王、鬼面童子との戦いを経て精神的に大きく成長していく。 ポポロクロイスの前日譚である小説「ポポロ・クロニクル」において、上記の鎧や怪力の出自についての説明があったりする。 というよりもクロニクルそのものが………。 追記・修正は、白騎士さんの鎧をキャストオフさせてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] MP0と言えばローレシアだろ。前代未聞ではない -- 名無しさん (2013-09-10 10 25 36) いつになったら剣を見つけることができるんだろうか? -- 名無しさん (2014-05-20 14 45 15) 初代攻略本の原作者インタビューに白騎士実は可愛い女の子説というものがあってだな…。 -- 名無しさん (2015-01-11 01 03 06) ポポロクロニクルだけだといろいろわからないところがある。剣を使うようになったりしたのは今に至るまでやっぱり何かあったんだろうか。 -- 名無しさん (2016-03-28 15 54 16) マルコは案外白騎士さんがつけたのかもね 御世話になった英雄の名前から -- 名無しさん (2016-12-05 19 02 17) 強くて頼りになるわりに弱点が多い。ここにあげられてないものでは泳げない。 -- 名無しさん (2020-03-06 00 48 11) 2の終盤でピエトロぶん殴る所は名シーン -- 名無しさん (2020-06-25 01 11 01) ポポロクロニクル星を抱くもので白騎士の竜尾の剣や虹の騎士団、 -- 名無しさん (2021-01-01 10 28 19) ポポロクロニクル星を抱くもので白騎士の竜尾の剣や虹の騎士団、キングナイトとの関わりや、白騎士が鎧を付ける経緯などが示されてる。 -- 名無しさん (2021-01-01 10 29 45) 江原さんの んダッシュ斬りぃ!大好き -- 名無しさん (2021-05-31 17 36 34) 名前 コメント
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登録日:2011/09/14 Web 22 56 26 更新日:2023/08/25 Fri 23 06 06NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 100億年 いい人 おっさん ガミガミシアター ガミガミ魔王 ナルシアと結婚しかけた(笑) ポポロクロイス物語 ロリコン 古田新太 四畳半 変態紳士←どっかのクマとは大違い 大塚明夫 天才 愛すべきバカ 漢 発明家 自爆スイッチ←漢のロマン 貧乏 鋼鉄魔王 魔王 魔王様 ガミガミ魔王とはポポロクロイス物語シリーズに登場するキャラ。 CV/大塚明夫/古田新太(旧アニメのみ) ポポロクロイス物語におけるギャグ要員であり、名物であり、そして漢。 自称悪の魔王を名乗るものの、元来は非常に人情が厚い御仁なので、いまいち悪役になりきれていない。 唯一、犯罪と呼べる程の悪行といえるのは1の冒頭におけるポポロクロイス城襲撃事件(PSP版では削除されたエピソード)くらいなもので、 他の企みはどうも小物臭たっぷりだったり、失敗して思い通りいかない事の方が多い。 ジルバ誘拐の時も手口は魔王というよりむしろ変質者……ん?何だ?変なロボットが向こうから沢山(ry 当初こそ邪魔をしていたが、ピエトロが母親を助ける為に旅をしている事を知るやいなや、すぐに協力を申し出たりするなど、徐々に漢っぷりを見せ始める。 特に1の崩壊するブリオニアにて、命の安全や財宝を捨ててまで、闇の世界へ行くための手掛かりを持ち出して渡す場面はガミガミ魔王さん屈指の名シーン。 仲間に加入する際のツンデレっぷりと合わせて、是非見てもらいたい。 と、ここまで書くと映画版ジャイアンみたいなイイ奴で終わってしまうが、そこで終わらないのがガミガミ魔王さん。 実はガミガミ魔王さんは良い意味でも悪い意味でも作中屈指の変態紳士であり、ネタキャラ。おそらくピエトロとナルシアを除いた中では一、二を争う程ファンから人気を獲得している。 どう変態なのか、一部ではあるが紹介していきたいと思う。 1.性癖 ロリコンで人妻スキー。 ……石を投げるのは待ってくださいファンのみなさん。大丈夫。ちゃんと説明しますから。 ポポロ1の第一章では、初心者殺しとも言える強力なボス役を担っているガミガミ魔王さん。 だが、戦闘後の自業自……ハプニングで、燃え盛る脱出ポッドに閉じ込められてしまう。 白騎士に見殺しにされかけ、あわや焼死というところで我らがナルシアちゃんの口添えで助けてもらい命拾いをする。 ナルシアちゃんマジ天使!と言わんばかりに一目惚れをしたガミガミ魔王さんは、改心して奪った国宝である知恵の王冠を返還するという、めでたしめでたしなエピソードだ。 ちなみにこの時ナルシアちゃんは11歳。ガミガミ魔王さんは40歳(ピエトロの父親であるパウロ・パカプカと同い年)だった。 ――つまり、白騎士とレオナの16歳差カップルでもかなり驚きだというのに、ガミガミ魔王さんは自分より二周りも年下の少女にガチ惚れしたというわけ。 ………すごい漢だ。 その後、地道に花束を贈ったりするなど活動していたガミガミ魔王さんだが、悲しいかな。主人公とギャグキャラの壁は高くて厚い。 ポポロ2のエンディング後にとうとう、ピエトロとナルシアは結ばれてしまう。 ガミガミ魔王さんの遅い春は、ここに、儚くも散ってしまった。 かと思われたが、 「ナルシアちゃん。あんな馬鹿国王とは別れて、僕と結婚してください。byガミガミ大魔王」 ガミガミ魔王さんはまだ希望を捨てていなかった。 アニメ版はじまりの冒険にて、ハート付きラブレターをデフロボがナルシア王妃に届けているシーンが何度も確認されている。 内容は不明だが、おそらく上記の物とそう変わらないだろう。 相手は子持ちで人妻だというのに…………本当にすごい漢だ。 (ちなみにガミガミ魔王さんはナルシアちゃんの衣装を夜なべして自作したり、ナルツア人形なるおみやげも作っていた) まあ、実の所ガミガミ魔王さんにとっては「愛に年の差なんて関係なあああああいっ!」のだろう。 いつまでも一人の女性を一途に想い続ける……やはりガミガミ魔王さんは真の漢である。 ただのストーカーじゃんって言った奴。自爆な。 2.発明家 ガミガミ魔王さんは発明家としても知られており、その技術力は歩くオーバーテクノロジー。 ポポロクロイスの世界観を破壊する程の実力の持ち主。 代表的なものがデフロボと呼ばれる超汎用型ポンコツロボットだろう。 廃材だけで造った超エコ仕様でありながらその性能は凄まじく、 人間と会話がスムーズにできる。 映画鑑賞して楽しんだり、恋人に愛を囁ける程の感情を持つ。 ガミガミ魔王さんに逆らう程の強い自我を持つ。 という、現代でも実現不可能な超オーバーテクノロジーを所有する。 他にも飛行機や宇宙戦艦を建造したりと、ガミガミ魔王さんの技術力は留まる事を知らない。 そんなガミガミ魔王さんの発明品だが、彼のある一つの欠点がその技術力を全て台無しにしてしまう。それは……。 ガミガミ魔王「あ……押しちゃった(^^;」 ジルバ「んもー!馬鹿ーっ!」 そう。 漢のロマンこと自爆スイッチである。 どういうわけだか彼の造った城には高確率で自爆スイッチが備えられており、ガミガミ魔王さんの変態っぷりの象徴とも言える。 そしてそれはお約束的展開で100%押されてしまい、直後にダストシュートに飛び込むというのが、ポポロクロイスの定番である。 余談だが、この時のガミガミ魔王城崩壊シーンは非常に迫力があり、これだけでも見る価値はかなりある。 3.漢の四畳半 ガミガミ魔王城と併せて語られるのがガミガミ魔王さんの自室。漢の四畳半である。 畳敷きのうえ、アルマイトのヤカン、ガスコンロ。きわめつけのちゃぶ台。と昭和テイストな男の一人暮らしが詰まった1LDKである。 初めてこの部屋に入ったプレイヤーは中世ファンタジーからあまりにかけ離れた昭和テイストに度肝を抜かれるだろう。 さらに驚くべきことにこの四畳半は各作品のガミガミ魔王城に必ず存在している。 ポポローグでは過去のポポロクロイス城にもこっそり作られていたことから漢の四畳半こそがガミガミ魔王さんの原点………なのかもしれない。 こんなツッコミ所満載なガミガミ魔王さんだが、だからこそファンの人気を集めており、PS版及びPS2版 の両方で出演したのがガミガミ魔王さんだけと考えると、その人気の高さが自然と知れるだろう。 ポポロクロイス牧場物語(N3DS)に於いては、人間(!)の部下である紳士なブラックバロン(初出は漫画版)とドリル大好きでクールなトリクシーが登場。2人からは閣下と呼ばれている。 呪いのカボチャマスクにより記憶を失っていた際、田舎から自らの機械技術を広めるために都へ出てきたと語る。 言動や性格も、涙もろく気の優しいおじさん風になっており、崖の近くにいたピエトロを「危ないだよ!」と止めようとし、後に再会したときもピエトロの無事を泣いて喜んでいた。 とはいえPTメンバーとしては必殺技が少なく、いまいち使いづらい性能になってしまった。 なお、シナリオ面ではかなり関わっているのでファンは安心してほしい。 また、前日譚である小説ポポロ・クロニクルにも登場。 古代レムリアの生き残りであることが示唆されていた。 俺様の項目を追記・修正なんて100億年はやーい! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 仲間になるとは思ってなかったよ -- 名無しさん (2013-10-26 21 47 25) メカの中に畳の部屋を設置する人ってマジンガーZのボスとこの人ぐらいだろうなぁ。 -- 名無しさん (2013-10-26 22 09 28) 月の掟の物語ではガミガミロボの威力に感謝しました。素早さ低いけど -- 名無しさん (2013-10-27 04 54 14) この人なんだかんだいっても良い人だよな。子供たちも引き取ってちゃんと育てているし。 -- 名無しさん (2014-02-01 13 18 39) 魔王と言っているがやっていることは立派な王(冠取ろうとするのだけはNGですが) -- 名無しさん (2014-08-20 09 42 55) 灰色と赤い色の鎧のバージョンがあるのだが灰色のほうが渋いな。 -- 名無しさん (2014-08-20 11 21 24) レムリア大陸の技術をとっくに越えちゃった人。空から落ちても無事な飛行船やオートマンをとっくに越えてる項目のデフロボなど、色々おかしい。 -- 名無しさん (2014-09-05 16 54 50) やっぱり「牧場物語」ではチーズメーカーやバターメーカー、スプリンクラーを作成してくれるのだろうか? -- 名無しさん (2014-11-20 20 16 58) 4畳半の解説は? -- 名無しさん (2015-03-16 00 07 21) 悪としての誇りを持ってるとこがいい。「死んだら闇の世界に行くだろうからな。そん時はよろしく頼むぜ」って台詞に痺れた。 -- 名無しさん (2015-05-23 09 47 58) 新作では最初っから盗ぞ…魔王をかたっていた訳ではなく、当初は片田舎から機械工学を広めようと都に出たことが判明。腹心をおかず全てメカで補っていたあたり色々あったんだろうなぁ -- 名無しさん (2015-06-22 11 45 05) 新作は取得スキルがたったの3つ、おまけに属性相性の関係でどれも今一パっとせずこれまでの技のデパートっぷりが嘘のよう。反面部下二人も含めてシナリオ面ではけっこー目立つ。 -- 名無しさん (2015-07-02 16 57 04) ↑5 というよりレムリアの末裔なのかもとポポロクロニクルで言われていたと思う -- 名無しさん (2016-03-28 12 01 00) ↑4 根っこが悪じゃないから闇の世界に行けそうにないな -- 名無しさん (2017-01-04 19 44 13) ポポロクロイスで一番好きなキャラ -- 名無しさん (2017-03-03 20 15 16) ピノン世代は未だにナルシアに未練がありつつもピノンのことを大切にしている複雑さが好き -- 名無しさん (2021-06-02 19 26 55) スマホ版3周年記念生配信にて、遂に素顔が公開されたね。何というか、凄い伏線回収だった。 -- 名無しさん (2021-06-02 19 45 01) ↑まぁ、いつも顔を隠してて、機械文明に詳しいってなったらレムリア人の生き残りってなるのはそりゃそうなるって感じ。 -- 名無しさん (2023-02-04 16 49 22) 名前 コメント
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今日 - 合計 - ポポロクロイス はじまりの冒険の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 11時26分44秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2011/09/13(火) 12 52 49 更新日:2020/12/08 Tue 22 17 45 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 オオカミ少年 ガボ バランスブレイカー ポポロクロイス物語 仔竜 古の勇者の生まれ変わり 生まれ変わり 高木渉 ガボとはポポロクロイス物語に登場するキャラ。 CV:高木渉 大地の竜ウルスラの子供で、オッサンみたいな顔なのに可愛いという、ポポロⅡのマスコット的存在。 刷り込み現象により白騎士を親と思い込み、ガボという命名も彼のもの。ちなみに由来は 「ガボガボガボ〜!」 という鳴き声から。決して溺れかけた人ではないのであしからず。 初加入時はなんの特技も覚えず、攻撃力も低い完全なお荷物状態。 一応、低いHPの割りには防御が硬いので、頻繁に回復魔法を掛けなくても済み、足は引っ張らないのが救い。 彼(?)の真の力が解放されるのは最終決戦直前。 本作のラスボスは美の女神マイラ……なのだが、彼女が堕天した要素の一つで、 物語における重要なファクターであるバルバランという存在が大きく関係している。 バルバランについて詳しく記すと項目全体を埋め尽くしてしまうので、 簡単な説明に留めさせてもらうと、バルバランとは人の欲望が生み出した闇の存在。 要するにポポロUの事件の大半は大体こいつのせいと言っても差し支えない。 バルバランはピエトロ達の時代よりも前、3000年前に生まれており、 その際は古の勇者達という存在の活躍により、レムリア大陸に封印された。 この古の勇者だが、何を隠そうガボこそが、その一団を率いたリーダーの生まれ変わりなのだ。 何故かは分からないが、ガボ以外の古の勇者は転生しておらず、世界各地にその存在が封印されている。 その封印を解き、戦闘して勝つ事でガボに契約という形で力を貸してくれるようになる。 のだが、さすが勇者と言うべきかそのスペックは鬼畜じみており、ガボを明らかなバランスブレイカーに押し上げてしまっている。 以下、ガボの前世の仲間達 モノケロース ロマーナ城のステンドグラスに封印された、美しいユニコーンのような存在。 ジルバ再加入イベント消化中に発見した人も多いはず。 能力はベホマズン+ザオリクという明らかなチート回復魔法。 回復+蘇生+能力強化とやりたい放題である。 敵として出た場合は一切の回復行為なしで通常攻撃しかしてこないので、 ジルバの(進化後の)カウンター技でノーダメが余裕だったりする。 ブルンバブン 旧ブリオニカ図書館の一冊に封印された、カエル(?)のような存在。 ダメージ自体は他の勇者に比べ低いが、複数回ヒットするので、 総合火力は勇者随一(3500~3800ぐらい×3なのでキングナイトすらも超えるダメージ量になる)。 敵として出た場合は3回ヒットの技で確定全滅する。がケモノのお守りを装備するだけで勝てる。 カルラ 前作のボスがまさかの味方となって再登場。 カルラと対戦と聞いてかつてのトラウマが蘇ったプレイヤーも多いはず。 実際そこまでたいしたことないが。 全体攻撃+即死効果持ちだが、たいていの敵は素のダメージだけで確一という、ふざけた火力の持ち主。 だが、優秀なブルンバブンのせいで若干空気。 マルコシアス 妖精の森の石碑に封印されており、勇者の中では封印を解く手間がおそらく一番面倒。 能力はダメージより状態異常優先で、カルラ程ではないが即死効果も持つ。 他の勇者で攻撃した方が早く終わると言ってはいけない。 ブルンバブンのせいで(ry 敵として出た場合も全体攻撃をしてくるが状態異常にはならないのでぶっちゃけザコ エスペランサ ポポロクロイス城の絵画に宿った立派な竜。 非常に威力の高い全体攻撃をするが、一撃のみ。 ダメージ効率としてはやはりブルンバブンの(ry モノケロースと同様に通常攻撃しかしてこない。 キングナイト 白騎士の憧れがまさかの本人出演。 レムリア大陸の肖像画に宿っている。 他の勇者と違い敵一体しか対象を取らないが、その分威力は高い(黙って見積もって8000~9999)。 でもやっぱりブル(ry 敵として出た場合はそれなりに強い。特殊技も使ってくる為カウンター戦法は通用しない。ちなみに指一本で戦っているらしい。 白騎士がパーティにいると戦闘後に名乗った時に反応を見せる(だけ) とまあ、ダメージ効率を考えればブルンバブンが一番強いが、ぶっちゃけた話。 どの勇者でも大体の雑魚は確一なので、どの勇者を使うべきかはプレイヤーの好みでおKという罠。 回復役として重宝されていたナルシアが最終決戦でリストラされやすくなる大きな要因となっており、ざっと比べるだけでも 回復:ガボ〇 火力:ガボ〇 耐久:ガボ〇 コストパフォーマンス:ナルシア〇 可愛さ:引き分け こんな感じで、マイラ戦後にギルバートを超高速往復させたプレイヤーも多いことだろう。 ガボちゃんマジチート。 追記・修正は封印を解かずにガボでクリアした人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちなみにポポロクロニクルでマルコシアス、エスぺランサ、キングナイトが出ます。 -- 名無しさん (2016-03-29 00 58 18) 名前 コメント